エンペシドLクリーム
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エンペシドLクリーム
膣カンジダ再発治療薬
●「
エンペシドLクリーム」は、膣カンジダの再発によるデリケートな患部のつらい症状に効果のあるクリーム剤です。
●カンジダ菌に優れた抗真菌作用を有する「クロトリマゾール」配合。
●柔らかく伸びやすい無着色のクリーム剤で、においもほとんどありません。
●「膣カンジダの再発による発疹を伴う外陰部のかゆみ(過去に医師の診断・治療を受けた人に限る)」で、外陰部に症状がある場合に使用できます。
●おりもの、熱感などの膣症状がある場合には、必ず膣錠と併用することが必要
●膣症状がない場合でも膣内でカンジダ菌が増殖している可能性があるため、併用することが望まれます。
容量:10g
※この商品は要指導医薬品(通販不可)の為、東京池袋の販売店「山口薬局」にご来店にてお買い求め下さいませ。ご来店方法等詳細は左側【ご来店様様山口薬局 商品陳列場所】以下を参照くださいませ。
【商品詳細】
「エンペシドLクリーム」は、イミダゾール系の抗真菌成分クロトリマゾールを有効成分とする、膣カンジダの再発による外陰部症状の治療薬です。
●膣カンジダの再発による外陰部のかゆみに、1日2〜3回適量を患部に塗布してください。
容量10g
【成分・分量】
クロトリマゾール・・・1%・・・膣カンジダの原因菌であるカンジダ菌に対して強い抗菌作用をあらわします。
添加物として、ステアリン酸ソルビタン、ポリソルベート60、ミリスチン酸セチル、セトステアリルアルコール、オクチルドデカノール、ベンジルアルコールを含有します。
【効能】
膣カンジダの再発による、発疹を伴う外陰部のかゆみ(過去に医師の診断・治療を受けた方に限る) ただし、膣症状(おりもの、熱感等)を伴う場合は、必ず膣剤(膣に挿入する薬)を併用すること。
【用法・用量】
成人(15歳以上60歳未満)、1日2〜3回適量を患部に塗布する。ただし、3日間使用しても症状の改善がみられないか、6日間使用しても症状が消失しない場合は医師の診療を受けること。
(1)外陰部症状のみの場合:本剤を使用すること。ただし、膣剤(膣に挿入する薬)を併用することが望ましい。
(2)膣症状(おりもの、熱感等)を伴う場合:膣剤(膣に挿入する薬)を併用すること。
【用法・用量に関連する注意】
(1)定められた用法・用量を厳守してください。
(2)目に入らないようにご注意ください。万一、目に入った場合は、すぐに水又はぬるま湯で洗い、直ちに眼科医の診療を受けてください。
(3)この薬は膣周辺(外陰)にのみ使用してください。
(4)使用前後は、手指を石けんでよく洗ってください。
(5)生理中は使用しないでください。使用中に生理になった場合は使用を中止してください。その場合は、治癒等の確認が必要であることから、医師の診療を受けてください。
【使用上の注意】
【してはいけないこと】
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります)
1.次の人は使用しないでください
(1)初めて発症したと思われる人。(初めて症状があらわれた場合は、他の疾病が原因の場合があり、その場合は医師の診療を受ける必要があります)
(2)本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。(本剤の使用により再びアレルギー症状を起こす可能性があります)
(3)15歳未満又は60歳以上の人。(15歳未満の人は初めて発症した可能性が高く、また60歳以上の人は他の疾病の可能性や他の菌による複合感染の可能性があるため)
(4)妊婦又は妊娠していると思われる人。(薬の使用には慎重を期し、医師の診療を受ける必要があります)
(5)発熱、悪寒、下腹部痛、背中や肩の痛み、色のついた又は血に染まったおりもの、魚臭いおりもの、生理の停止、膣からの不規則又は異常な出血、膣又は外陰部における潰瘍、浮腫又はただれがある人。(他の疾病の可能性がありますので、医師の診療を受ける必要があります)
(6)次の診断を受けた人。
糖尿病(頻繁に本疾病を繰り返す可能性が高いので、医師の診療を受ける必要があります)
(7)本疾病を頻繁に繰り返している人。(1〜2ヵ月に1回又は6ヵ月以内に2回以上膣カンジダの再発を繰り返す人は、他の疾病が潜んでいる可能性もあります)
(8)膣カンジダの再発かわからない人。(自己判断できない場合は医師の診療を受ける必要があります)
2.次の部位には使用しないでください
膣周辺(外陰)以外の部位。(本剤は外陰部以外に使用する製品ではありません)
【相談すること】
1.次の人は使用前に医師又は薬剤師にご相談ください
(1)医師の治療を受けている人。(医師から処方されている薬に影響したり、本剤と同じ薬を使用している可能性もあります)
(2)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。(薬などでアレルギーを起こした人は、本剤でも起こる可能性があります)
(3)授乳中の人。(薬の使用には慎重を期す必要があります)
2.使用後、次の症状の持続・増強又は発現がみられた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに使用を中止し、この文書を持って医師又は薬剤師にご相談ください
関係部位・・・症状
膣周辺の皮膚(外陰)・・・刺激感、皮膚炎、発赤・紅斑(赤い発疹)、皮膚のただれ、小さく盛り上がった発疹、熱感、かゆみ、痛み
3.3日間使用しても症状の改善がみられないか、6日間使用しても症状が消失しない場合は医師の診療を受けてください。なお、本剤の単独使用で効果がない場合も、自己判断で治療を行わず、医師の治療を受けてください(症状が重いか他の疾病の可能性があります)
【保管及び取り扱い上の注意】
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しいところに密栓して保管してください。
(2)小児の手の届かないところに保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わるおそれがあります)
(4)コンドームやペッサリー等の避妊用ラテックス製品との接触を避けてください。(こちらの製品が劣化・破損することがあります)
(5)使用期限を過ぎた製品は、使用しないでください。なお、使用期限内であっても、開封後はなるべくはやく使用してください。(品質保持のため)